阪急阪神ホテルズ 出崎弘氏社長 不当表示で辞任表明

関西では名の知れた阪急阪神ホテルズにてメニューの不当表示をしていたことが
問題となっており、代表取締役社長　出崎弘氏が辞任を表明しました。

阪急阪神ホテルズは1958年3月3日設立、現在ではホテルだけでなく、フランチャ
イルズやリファーラル契約もしており、50もの施設を有しています。

問題となったのは購入したチョコレートソースを手作りチョコレートソースと偽ったり、
表記と実際の産地が異なった食材を使用していたことです。

社長である出崎弘氏が直接調理担当者らに聞き取り調査を行い、不当表示の経緯
について説明していましたが、いずれも理由付けには無理がありました。

出崎社長はこれまで表示の偽装ではなく、誤表示であると主張していましたが、
再調査の結果、「これら全てお客様へ誤解を与えかねないものであり、私の説明は
不適切であった。」と修正しています。

これまでの姿勢から一転し、「偽装表示と疑われても仕方ない」と認めました。
さらに、10月28日午後8時23分には自らの辞表表明を行いました。

僕もこれについては偽装表示であると疑われてもしょうがない内容だと思います。
客寄せだとはいえ、美味しければ自然と客は付くと思うので、偽装表示なんかに頼
らずに中身で勝負して欲しいものですね。

以下が問題が発覚してから初めての記者会見です。


会社の大小に関わらず、こういった事実が存在することは今の世の中を表すようで
非常に悲しいですね。

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